green earth blog

環境問題へ取り組むきっかけ作り出来る事からSDGs

ECOひいきなワタシ

子供の頃、御用聞の酒屋さん、お豆腐屋さんが「ごめんくださ〜い」なんて言って、世間話と品物を置いて行ってくれた。重い瓶ビールが缶に変わり、お豆腐は鍋に入れてくれてたのが、スーパーでパックに入って売ってる。今はスーパーやコンビニ、ドラッグストアで何でも売ってからとっても便利。でも、何故か寂しく感じるのは、昭和の人間だからかなぁ〜

からし」に「わさび」、「カレー粉」は、缶に入って、その都度練る。水っぽくなったり、硬かったりと、水加減を体で覚える台所でのお手伝い。鰹節をカンナの様な形の削り器で削ってたな〜。洗濯なんて、大変だった。大きな箱を二層式の洗濯機にフリフリ入れる時、こぼして怒られる。金銀パールが出てきた時は、興奮したものです。

昔は不便という認識はなかった。それが当たり前だから。今が便利すぎるのかな?もっと、もっと、と便利を追い求める社会に変化した今、美しい地球が引き換えに失われて行く。現状を認識しているのに、どれだけの人が行動に移しているんだろう。

矛盾だらけの世の中です。

 

ワタシのモットーは、「手をかけ、時間をかけ、愛情かけて、お金をかけない。」

「手をかけ」・・市販のものでも、案外と手作り出来る。売っているのと遜色なく出来た時は、感動。

「時間をかけ」・・丁寧に、料理でも掃除でも

心を落として集中して臨むと、マインドフルネス

「愛情かけて」・・相手を思う気持ちを注ぎ込む

「お金をかけない」・・かけないのではなく、結果的に節約になってる感じかな。

 

気づいたらECOに結びついてる、そんな生活をこれからも続けていきたい。

 

#ECO#ECO生活#出来る事#sdgs#昔

ヨガで心も体も解放

先日、身延山久遠寺三門にて、ヨガを体験してきました。今年、2度目の体験。

山の緑が色濃く、鳥のさえずり、秋の訪れを告げる虫たちの声、吹き渡る心地よい秋風。

紅葉を期待していたのですが、秋の訪れはまだお預けのようです。

身延山久遠寺


「日本三大三門」のひとつである、身延山の三門は、普段入ることが出来ないのですが、お釈迦様と十六羅漢様を前に、ヨガを体験することが出来ます。

高さ21mの三門のとても狭く急な階段を上り、楼上から眺める景観は圧巻です。

空も山も近く、大自然を全身で受け止めることが出来るのです。

お釈迦様と十六羅漢様の前では、身も心も引き締まり、自然のエネルギーを取り込んだ中でのヨガは、心身の解放感をも体験することができるのです。

上人様のお言葉の中に「やめてしまう事は簡単なことです。継続することがとても難しい」とおっしゃっておられました。

みつろうラップをきっかけに、環境問題を考えていただく「きっかけづくり」を発信できたらと活動を始めたのですが😟最近なかなか思うように運ばず、心が折れそうになっていたのです。上人様のお言葉がタイムリーに心に刺さり、原点に帰る気持ちになりました。

ヨガ🧘‍♀️も始めたころは、こんなに長く続くとは思っていなかったのですが、改めて「継続」の大切さを嚙み締めた一日となりました😊

 

 

 

 

 

 

みつばち🐝愛が止まらない

過日、日本みつばち🐝の採蜜に山梨県の曙地区へ行ってきました。

日本ミツバチを守るべく、サポーターの一人として立ち上がったのですが、採蜜の日スズメバチが襲来。残念ですが、採蜜をあきらめ帰宅となりました😢

巣箱のひとつは、ツツリガ(スムシ)にやられてしまい、みつばちさんがいなくなっていました。

スズメバチも秋のこのタイミングで活動が活発になっていて、翌日訪れた養蜂家さんのお庭にも襲撃していました。

日本ミツバチ


小さなミツバチ達が翅を震わせ、全身全霊で巣を守ろうと羽音をたてながら威嚇する姿に、がんばれ~と応援せずにはいられませんでした。

スズメバチを捕獲すべく、粘着シートをしかけたり、ペットボトルのスズメバチトラップをしかけたり、虫取り網で捕獲を試みたり(かなり危険でした)、ミツバチを守ろうと頑張ったのですが、仕留めたスズメバチはたった2匹。自然界の厳しさを実感したのでした😓

捕獲したスズメバチ


この日見る事が出来なかったのですが、ミツバチさん達の「熱殺蜂球」ご存じですか?

働きバチの胸にある飛翔筋の運動による発熱で、スズメバチを殺すのです。50匹以上の働きバチがスズメバチを取り囲み蜂球を作り、スズメバチの致死温度47度まで熱を上昇させ熱殺する必殺技です。ミツバチさんは49度まで耐えられるのですが、スズメバチは45度までしか耐えられないので46~47・48度の高温で20~40分かけてスズメバチを蒸し焼きにするのです。

ミツバチさんのエネルギー消耗は、計り知れないものがありますね😭

体重100mg弱の小さな体の中に組み込まれている、驚くべき能力を知れば知るほど、ミツバチ愛💖が増してきてしまう今日この頃です。

🍯はちみつを食べながら、ミツバチさんの秘密を只今勉強中です。

 

無理なく楽しくECO LIFE

残暑お見舞い申し上げます🌻。

蒸し暑い日が続いていますが、体調崩されていませんか?最高気温がひと昔前に比べると、はるかに高く、屋外で夏を満喫するには危険な暑さです。

どうしてこうなってしまったの?と、昭和時代の私は、ぼやいてしまうのです。

 

私たち人間は、大量生産・大量消費・大量破棄を繰り返してきました。経済を優先してきた結果が招いた「地球温暖化」。

今の異常気象は、地球が本来持っている自浄能力を、はるかに超えてしまったために神様からの「天罰」のような気がします。

今私たちが出来る事、それは、これ以上地球に負荷をかけない事🌎

出来ることを、無理なく楽しく取り組んでみませんか?

大きな企業さんは、SDGsに前向きに取り組んでいます。私たち、イチ個人が出来ることはなに?

個人的に、キッチンから取り組むことが地球温暖化解決に、最も貢献できると考えています。

・使い捨てラップから、繰り返し使える「みつろうラップ」を取り入れてみる。

・台所の汚れを拭くのに、ウエス(使い捨て雑巾)を使用。衣替えのシーズンに古いタオルやインナーなどハサミでカットして瓶詰にして台所に備えておくと便利です。

・暑い季節のペットボトル炭酸水を、炭酸水メーカーに変更。お家で作ると、ペットボトルを減らせます。初期投資は必要ですが、炭酸水を都度購入することを考えると、お得でECO。

・台所の生ごみ処理に、新聞紙でつくったゴミ箱。水分も吸収してくれるので、活躍してます。

・ヨーグルトをよく食べる方は、プラ容器がゴミになりますが、ヨーグルトメーカーで自家製にすると、プラスチックの容器減らせます。

・おにぎりの衛生面を考えて、使い捨てラップで握っていましが、今では濡らした晒を使ってます。残ったご飯を冷凍するときは、無漂白のシリコン樹脂加工のクッキングシートで。

・ハードルは高くなりますが、生ごみ処理にコンポストを活用するのもおススメです。

 

ECO生活は、ストレスを感じてしまうと長続きしません。無理なく楽しく、取り組んでみてください。ちょっとだけ、今の生活を丁寧に、手をかけることを心がけてみませんか?便利な使い捨てから、長く使える物への消費選択。案外お財布にも地球にも「やさしい」ですよ。

 

次回も、身近に出来るECOな生活をご紹介していきますね。

 

 

 

おにやんま君、キミは凄かった

暑くなり、窓や玄関を開けて風の通りを良くしていると、どこからかハエが侵入。お家の中を無断で飛び回るから、手に負えない。殺虫剤を片手に網戸に止まるの待ってシュー。仕留めることが出来たら良いけど、逃げられることもしばしば😓

 

出来るだけ殺虫剤を使わないで、何とかしたいものだと思って、昔ながらの「ハエ取りリボン」を吊る下げていたのです。それなりに捕獲出来るのですが、もがいているハエの羽音と見た目、風に吹かれて体にピタってついた時、萎えるのです。

そんな時、出会ってしまったのです。

おにやんま君


ドラックストアで、見つけたリアルなオニヤンマ。ハエやアブ・ハチなどを捕食する習性を生かして寄せ付けないというもの。半信半疑で購入。ちなみに、「あかねちゃん」という妹もいます。今回は「おにやんま君」を玄関前の木の枝に下げてみたら、ハエの姿がとても少なくなり、見かけない日もあるから驚き。忌避効果バツグン。

さらに、凄いところは、おにやんま君が壊れるまで、効果が持続出来るところ。優れものであること間違いなし。

ただ、おにやんま君の効果は、ハエから見える範囲にしか効果ないから、限定的にはなると思います。完全にシャットアウト出来る訳ではないですね。

ハエには効果あったのですが、残念な事に、我が家に来ていた🐝ミツバチが、寄り付かなくなってしまったことです😢

出来るだけ「環境」や「人」にやさしいかたちで、害虫を寄せ付けない方法が一番だと思ってます。

 

余談ですが、野菜の苗が今年は「ダンゴムシ」の餌食になる被害にあう日々でした。

ダンゴムシがまさか敵と化し戦うことになるとは。

そこでネットでみつけたトラップを仕掛けたら、大量に捕獲できてびっくり。

スチール缶(ペットボトルでもヨーグルトカップでも良いと思います)を三分の一ほどの所でカットして、そこに「あたりめ」か「さきいか」を投入。ダンゴムシが出てくる所に仕掛けます。地表面ぎりぎりに埋めると入りやすいです。一度入ると、缶の表面が滑るので、逃げる事が出来ずに捕獲出来ます。

想像以上に多く捕獲できるため、鳥肌が立つほどでした。

 

 

 

 

 

小さなかたつむり🐌さんから大きなメッセージ

植木鉢に、可愛い小さなお客様🐌

屋根からこんにちは!


昔は良く見かけた「かたつむり」ですが、最近では見かけなくなったような気がします。子供のころは梅雨の時期、紫陽花とセットになっていた身近な生き物だったのに😔

近年「かたつむり」は、世界中で激減しているらしいです。激減した要因としては、森林の伐採で生育環境が減少したことや酸性雨、気候変動、農薬などが考えられるそうです。結局のところ、人間による自然破壊が一番の要因だったのね。

「かたつむりさん」ごめんなさい🙇‍♀️


我が家の🐌さんを見て、思い出したことがあります。

1996年NHK教育テレビのプチプチアニメで放送されていた「ジャム ハウスネイル」というお家を背負った「かたつむり」のほのぼのアニメ。そこで歌われた歌詞をご紹介しますね。

     ねこがねこであるように

     いぬがいぬであるように

     全身全霊 ぼくでありたい

たった3行の短い歌が、心に響いたのでした😌

自己肯定、ありのままの自分を受け入れることの大切さ。見失わないようにしたいと思います。

「かたつむり」の減少からも気づかせてくれた、小さな生き物たちの生存。環境破壊を続ける私たち人類は、立ち止まって考えなおす時ではないでしょうか。

小さなかたつむりが届けてくれた、大きなメッセージ。

受け取りましたよ📬

 

雄のミツバチ🐝と無人飛行機ドローン(drone)

無線で遠隔操作できるドローン。近年、ドローンでの山間部や離島への輸送物流や災害救助捜索・土砂崩れなどの災害規模の把握などで大活躍のドローンですが、「drone」の意味は、実は「オスのミツバチ」を指す言葉だったとは😆・・・「drone」にはもう一つ「怠け者」という意味もあるんですよ😲

雄ミツバチ(drone)のブンブン飛び交う羽音が、無人飛行機の飛行音に似ていることから、名づけられたとか。

ミツバチは、女王バチ1匹に90%の働き蜂(雌)と10%の雄蜂のコロニーで出来ています。雄のミツバチは、群れの中では蜜を運んだり花粉を集めたりせずに女王蜂との繁殖目的だけの存在。交尾出来なければ蜜を吸ったりウロウロしたりしているだけの一生。毒針も持たないので、敵と戦う事も出来ません😢、なのでdrone(雄ミツバチ)は「怠け者」という意味も持ち合わせているそうです。かわいそうに😔

今や無人飛行機ドローンは、活躍の場を広げ、私たちの生活の一助を担ってるわけで、怠け者じゃない。大活躍してるじゃない。雄のミツバチだって、数は少ないけど大事な役目を負ってるわけで・・・

ミツバチのポリネーター(花粉媒介)のお仕事が、日本農業だけでも一年間で数千億円規模の経済効果をもたらしています。そのミツバチが世界中からいなくなったら食料問題は深刻になるでしょう。

ミツバチは私たちが気づかないうちに地球環境の変化をいち早く察する事が出きる「静かなる宣告者」と言われてます。ミツバチが激減したことは、人間たちに異変を警告しているのです。はちみつを🍯集めているだけじゃないんですよ。

アヤメとミツバチ


drone🐝ミツバチさん、がんばれ~