green earth blog

環境問題へ取り組むきっかけ作り出来る事からSDGs

「みつろう」のおはなし

みつろうラップの原材料「みつろう」についてのおはなし。

「みつろう」てなに?

ミツバチが巣を作るときに、働き蜂のお腹にある分泌腺から出されるロウ(ワックス)のことです🐝六角形の巣はとても精工に作られていて、その建築美にうっとり。匠の技が光ってます。

みつろうは、化粧品・リップクリーム・ろうそく・木製品の艶出し・お菓子(カヌレ)など食品の素材・クレヨンなど多岐に使用されているのですよ。

みつろうは天然の抗菌作用・殺菌作用があることから、はちみつを貯蔵したり子育てのお部屋としての建築材としては、とても優れているのです。

みつろうラップも恩恵にあずかっております。

 

余談ですが、一匹のみつばちが一生のうちに作るはちみつは、なんとティースプーン1杯(約5グラム)、スプーン1杯のために1000㎞飛び、1万4000個の花を訪れるといわれてます。受粉を介するミツバチのことをポリネイターといいます。世界の食料の9割を占める100種類の作物のうち7割以上がミツバチを経由して受粉されているそうです。はちみつは、あくまでも副産物。近年、みつばちが減少してきています。環境問題がここにも影響を及ぼしているのですね。

私たちの食料の安全保障にかかわる大問題。食料危機を救うには、ミツバチを守らないといけませんね。

小さな体で一生懸命働いてくれて、ありがとう😭

ラベンダーとミツバチ

みつろうラップ、大切に使わせていただきますね。