green earth blog

環境問題へ取り組むきっかけ作り出来る事からSDGs

荒廃竹林が地球温暖化を救うかも

新聞折込月刊誌moritomiraiが配達されました。

今月は、「荒れる竹林 地域悩ます」というテーマで、解決に向けた地域住民の取り組みを紹介しておりました。

県土面積の78%が森林の山梨県は、緑豊かな自然に囲まれ、とても恵まれた環境🌳です。

しかし、手入れの行き届いていない山⛰などでは、竹林が整備されずに荒れてしまい害獣被害、畑の竹林化、林業の妨げになっているそうです。荒れた竹林の抱える問題は深刻であることが伺をえる内容でした。

竹の生育は、タケノコからわずか1年ほどで成竹になり、10m以上にも育つそうです。

手入れが行き届かなくなるほど、成長が早いのですね。

解決に向けた取り組みとして、塩づけメンマをつくり特産品として販売するなど収益につなげる試みを紹介してました。新聞の紙面で3年前にも、同じような問題を取り上げており、今朝の朝刊でも竹林整備で生じた竹炭を埋めて、二酸化炭素排出を減らす取り組みを紹介しておりました。

 

環境問題を考えだした3年前から、我が家では「竹の歯ブラシ」を使い始めました。

世界中で1年間に廃棄されている歯ブラシの量は、約36億本といわれています。大半はプラスチックで、使い終わったら全部ではないのですが、ほとんどが焼却処分されています。海外などでは川や海に落ちていることもあるそうです。

プラスチック製品は焼却処分される時、温室効果ガスを発生させます。もちろん、プラスチックで出来た歯ブラシも例外ではなく、環境に負荷をかけています。

 

使用した歯ブラシは、リサイクル出来ませんよね。毎年大量消費される歯ブラシを、環境負荷の少ない天然素材の竹にチェンジしてみませんか?

竹で作られた歯ブラシが、もっと普及して欲しいと思っています。現在店頭で見かけることはありません😔。ネットで取り寄せているのが現状です。

そこで、荒廃した竹林の竹を使って、竹歯ブラシをつくり、山梨の宿泊施設のアメニティグッズの歯ブラシを県産の竹歯ブラシに変える事が出来たら・・・と思ってます。地域活性化及び環境問題解決への糸口にしたいと考えています。

とはいえ、夢のようなプロジェクト。実現できたら良いな~😀