green earth blog

環境問題へ取り組むきっかけ作り出来る事からSDGs

イカロスの翼と蜜蝋の関係

「昔ギリシャイカロスはロウで固めた鳥の羽~♪」切ない歌詞とメロディーを奏でる「勇気一つを友にして」の歌を、皆さまご存じですか?

最近目にした書物で、ギリシャ神話の「イカロスの翼」に出てくる翼を固めるロウは、なんと「ミツロウ」だった事を知り驚きでした🙀

ギリシャ神話に登場していたことに感動。

歌は調子よく歌えたのに、残念なことに、物語の内容を詳しく覚えていなかった😆確か・・・、迷宮に閉じ込められたイカロスが、父親の作ったロウで固めた鳥の羽の翼のおかげで、無事迷宮を脱出したのですが、あまり高く飛んではいけないという父親の言葉を忘れ、太陽に接近しすぎたことでロウが溶け翼を失い、海に墜落して死を迎えることになってしまったという話だったような。

イカロスの翼症候群という言葉があるように、自分を過信したがゆえに、傲慢さで自らを破壊へと導いてしまわぬ様、警告を込めた話でした。

調子にのってしまわぬよう、気をつけなきゃね😊

ミツロウは、イカロスにとって、大切な命綱となりました。その命綱の弱点を認識していなかったせいで、最後は悲しい結末となってしまいましたが、我々現代人にとっても大切な役目を果たしてくれると信じて、ミツロウラップを作っていきたいと思います。

 

パン屋さんでのモヤモヤ

久しぶりに大手スーパーにてお買い物。

遠くに行列発見😲導かれるように近づくと、そこには美味しそうな焼き立てパン🍞が所狭しとガラスケースの中に整然と並べられていました。

迷うことなく、トングとトレーを持ってケースから出来立てのパンたちをチョイス。

さてお会計。

え!この行列お会計待ちの列?恐る恐る会計場所を覗くと、一人の女性がお会計とパンの袋詰め、トレーとトングの片づけを行っているではありませんか。

パンを1個づつビニール袋に入れてシールで止めての繰り返し。最後に袋に詰めてお会計。この行列の現況は、これだったのね。20分牛歩状態。個別包装しなくても良いのに。丁寧にシールで止めてくれなくて良いのに。

帰ったらすぐ捨てるのにもったいないな~

ようやく番が回ってきて、パン全てを大きな袋に入れてもらえるようお願いし、マイバックに入れて帰って来ました。

もし、お持ち帰り用の袋なり、容器なりを持参した物に詰めてもらえたら、そんな選択肢あってもいいと思うの。あくまでも自己責任でのお持ち帰り。

そしたらゴミは出ないし、お店も個別の袋詰めしなくて済むのにね。

過剰包装やめませんか。

サスティナブルな取組みをされてるお店なのに、残念な気持ちになってしまいました。

 

荒廃竹林が地球温暖化を救うかも

新聞折込月刊誌moritomiraiが配達されました。

今月は、「荒れる竹林 地域悩ます」というテーマで、解決に向けた地域住民の取り組みを紹介しておりました。

県土面積の78%が森林の山梨県は、緑豊かな自然に囲まれ、とても恵まれた環境🌳です。

しかし、手入れの行き届いていない山⛰などでは、竹林が整備されずに荒れてしまい害獣被害、畑の竹林化、林業の妨げになっているそうです。荒れた竹林の抱える問題は深刻であることが伺をえる内容でした。

竹の生育は、タケノコからわずか1年ほどで成竹になり、10m以上にも育つそうです。

手入れが行き届かなくなるほど、成長が早いのですね。

解決に向けた取り組みとして、塩づけメンマをつくり特産品として販売するなど収益につなげる試みを紹介してました。新聞の紙面で3年前にも、同じような問題を取り上げており、今朝の朝刊でも竹林整備で生じた竹炭を埋めて、二酸化炭素排出を減らす取り組みを紹介しておりました。

 

環境問題を考えだした3年前から、我が家では「竹の歯ブラシ」を使い始めました。

世界中で1年間に廃棄されている歯ブラシの量は、約36億本といわれています。大半はプラスチックで、使い終わったら全部ではないのですが、ほとんどが焼却処分されています。海外などでは川や海に落ちていることもあるそうです。

プラスチック製品は焼却処分される時、温室効果ガスを発生させます。もちろん、プラスチックで出来た歯ブラシも例外ではなく、環境に負荷をかけています。

 

使用した歯ブラシは、リサイクル出来ませんよね。毎年大量消費される歯ブラシを、環境負荷の少ない天然素材の竹にチェンジしてみませんか?

竹で作られた歯ブラシが、もっと普及して欲しいと思っています。現在店頭で見かけることはありません😔。ネットで取り寄せているのが現状です。

そこで、荒廃した竹林の竹を使って、竹歯ブラシをつくり、山梨の宿泊施設のアメニティグッズの歯ブラシを県産の竹歯ブラシに変える事が出来たら・・・と思ってます。地域活性化及び環境問題解決への糸口にしたいと考えています。

とはいえ、夢のようなプロジェクト。実現できたら良いな~😀

 

瓶の牛乳

長野の諏訪にある片倉館。

昭和初期に建設された、大衆浴場。昭和の風情をそのままにロマン漂う佇まい。100人が一度に入れるといわれる大きな大浴場。深さ1.1mの浴槽に玉砂利が敷き詰められ、大きな窓から差し込む光とステンドグラスの輝き、テルマエロマエのロケ地。くつろげること間違いなし。

火照った体に瓶の牛乳。なんとも趣あるじゃありませんか。f:id:greenearth_beeswaxwrap:20230305165508j:image腰に何故か手を当てて飲み干してしまうのよね。

瓶の飲み物って、とても好き。口を当てたときの感じが、小学生のころの給食を思い出させてくれて懐かしい。冬はストーブで温めてくれたな〜。牛乳の髭も瓶じゃなければ作れない。

銭湯♨️&瓶の飲み物は、これからも後世に残して欲しい日本の文化遺産

どうする?

今朝の新聞から🐟🌏

2050年には、プラスチックの消費量が、19年の1.7倍に増え深刻な海洋汚染を招くと、国際研究チームが発表しました。

プラスチック汚染防止の国際条約によほど強力な対策を盛り込まないと、海洋汚染は止められないと警笛を鳴らしています。

 

プラスチックゴミの回収に協力してるから大丈夫と思ってませんか。

わが町では、一週間に一度プラゴミ回収日があります。我が家は45ℓのゴミ袋の2/3くらい詰め込んで、集積所にもっていきます。なるべく過剰包装されてないものを選んで・・・と思っても、野菜にしてもご丁寧な包装だったり、お肉も二重にラップされてドリップが漏れないようにしっかり密封されてたり。案外、ラップ外すとき大変だったりする。

以前、パン屋さんで、一つ一つビニール袋へパンを入れてくれる過剰包装が気になり、昔の対面ショーケース売りのお店に行ったら、ここでも袋に入って販売されていて、😞がっかりしたのでした。紙袋とみつろうラップ持って、入れてもらう予定だったからなおさら。

衛生面を考えたら仕方ないのかも。しかし、過剰包装は如何なものか。

量り売り(バルクショップ)のお店がもっと増えてくれないかな~。

バルクショップって聞こえは良いけど、昭和のひと昔まえなんか、卵や野菜、お肉に魚、豆腐だって、家族の人数に合わせて購入して、フードロスなんて言葉なかった無縁の時代。今の飽食時代が招いた販売のあり方を、見直す時じゃないかなって思う。

諸外国の市場での買い物の様子をテレビでみると、量り売りの販売を羨ましく思えるのです。

プラスチック問題は台所から。きっと、ここから環境問題解決に最も貢献出来る気がする。

う~ん、プラスチック強敵だ😖

 

 

 

 

マイクロプラスチックをいただいてます!

人間は毎週5グラム(クレジットカード1枚分)のマイクロプラスチックを摂取してるってご存じですか?年間でおよそりんご🍎1個分といわれてます。

プラスチック製品をかじることはないけど、知らないうちに体内に取り込まれているとなると、恐ろしい話です。摂取することで、有害な物質が蓄積され免疫力が低下し健康被害を受ける事が指摘されてます。

飲料水や貝類、塩の中に、空気中にも漂っていて、呼吸からも吸い込んでいるそうですよ。

海に浮かんでいるゴミの65.8%がプラスチック。あと30年ほどで海洋のプラゴミの重量が魚の重量を超えるそうです。

便利で安価なプラスチック製品を使っているのは、地球上の人間だけです。

自らの首を絞め、地球上の生物多様性のバランスを崩してる現実を、多くの人々に気づいて欲しいです。

ちなみに、紅茶のティーバッグは、ポリエチレンやpet樹脂といったプラスチック。合成繊維のティーバック1袋で、約116億個のマイクロプラスチックがお湯の中に放出されてるそうです。コーヒー・ティーサーバーを使って、茶葉をお湯の中で躍らせながら、ゆっくりとした豊かな時間をおススメします。

love me little  love me long

昭和のウイスキーCMで大原麗子さんが、「すこし愛して、ながく愛して」と言っていたのを覚えてますか?

図書館で、手にした青葉益輝さんの著書「心に木を植えよう」で「love me little love me long(すこし愛して ながく愛して)」のキャッチコピーが目に止まりまして、懐かしさと、ECOなフレーズに思わず、「これだ!」と思ったのです。

日本の女性は、一回のトイレで世界一トイレットペーパーを使うそうです。

一回の水の使用量も世界一らしいです。自慢できる話ではないですよね。

トイレットペーパーの使用量は、人それぞれだし、どのくらいの長さが正解なのか、考えたこともなかった😅。 でも、木材のパルプを主原料にティシュペーパーもトイレットペーパーも作られているんだし、自然保護の観点からも、ECOな観点から、刺さるフレーズであること間違いない。

大原麗子さんが、ウイスキーをのみながら、ECOを訴えてくれたら良かったのに😊

我が家のトイレには、青葉さんの絵を模写して、貼らせていただいております🙋‍♀️

すこし愛して ながく愛して